春バテとは


進学や就職、職場の異動などで何かと生活環境の変化が多いこの時期。また日によって寒暖の差も激しく、気象や環境の変化が知らぬ間にストレスとなり、なんとなく身体がだるい・やる気が出ない・イライラする・・・なんて不調を感じ出したら、それは”春バテ”かもしれません。

春バテの症状


春バテの具体的な症状としては、肩こり・手足の冷え・不眠・胃腸の不調・倦怠感などの身体的なものから、やる気が出ない・イライラ・憂鬱・不安感などの気分的な症状がでることもあります。また3月から4月にかけては日中と夜、日によっても寒暖の差があるため、自律神経の乱れによる不調が出やすい時期でもあります。

春バテの原因


冬から春先にかけて寒暖差が激しい時期になります。加えて新生活で生活環境の変化も多く、精神的にもストレスを強く感じやすい時期でもあり、様々な環境の変化によって自律神経の働きが乱れ、バランスを崩しやすくなります。

春バテの予防と対策

春バテは季節的なものでありますが、対策方法を知っておくことで症状の軽減にも繋がります。

生活リズムを整える

生活環境の変化が多い時期ですが、起床時間や就寝時間の目安を決めて一日のリズムを整えることで自律神経のバランスも整いやすくなります。

呼吸法を取り入れる

デスクワークやPC・スマホなどを長時間扱うことが多い現代人は猫背気味で日常的に呼吸が浅くなりがちです。そのため、意識的に深い呼吸法を取り入れることで自律神経のバランスを整えます。特に呼気(吐く息)を長めに意識しましょう。

漢方やお灸でのセルフケア

春バテにおすすめな漢方

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
  • 体力は中等度以上の方。精神的な不安や動悸、不眠、便秘などの不調がある方へ。

  • 抑肝散(よくかんさん)
  • 体力中等度を目安として、神経の高ぶり、イライラ、怒りやすいなどの傾向がある方へ。

  • 加味帰脾湯(かみきひとう)
  • ストレスによる精神的な気分の疲れや憂鬱や不安感、やる気が出ない、夜眠れなかったり眠ってもすぐに目が覚めてしまう不眠などに。

せんねん灸でのセルフケア

シールタイプで簡単に取り外しができるお灸『せんねん灸』を日々のケアに取り入れてみるのもおススメです。特に冷えやむくみの軽減が期待できます。お灸の香りもリラックス作用があるため、就寝前などの時間帯での使用がおススメです。

鍼灸治療

鍼灸治療は免疫系や自律神経に作用することで治療効果が期待できます。自覚として不調があっても、病院では病気と診断されない・・・ほっておくと病気になってしまう「未病」の段階で治療を行うことができるのが鍼灸治療です。身体の不調を感じていると、気分も落ち込みやすくなりますよね。グラン治療院では、専門の国家資格を取得したスタッフがお客様のお身体をみさせて頂ます。
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監修鍼灸師 井上 結貴(いのうえ ゆき)