みなさんは疲れた時に甘いものを食べたくたくなりませんか?
また、寒い時に辛いものが食べたくなったりしませんか?
それは全て東洋医学と繋がっているんです。

食べ物が持つ「五味(ごみ)」とは

東洋医学には五味という考え方があります。
五味とはその名の通り、人は5つの味を感じとることができるという考えです。
この5つの味には1つ1つの作用が存在します。

酸(さん) 酸味は肝臓の機能を活発にさせてくれる作用があります。 レモン・お酢・梅干し・柑橘類など
苦(く) 苦味は熱を冷ます働きがあります。 ゴーヤ・お茶・たけのこ・ほうれん草など
甘(かん) 甘味は胃腸の働きを整えてくれます。 かぼちゃ・蜂蜜・とうもろこし・人参など
辛(しん) 辛味は血液循環を良くし、発汗作用があります。 しょうが・わさび・大根・にんにくなど
鹹(かん) 鹹味(塩味)水分の調節や排泄作用があります。 わかめ・シジミ・昆布・しょうゆなど


このように食べ物(味)は体を作る大きな役割をしています。
ただし、食べ過ぎには注意です。あくまで偏りすぎず、バランス良くが大切です。
五味を意識して摂ることで健やかで美しいお身体を作っていきましょう。

富塚 さくら(とみづか さくら)


鍼灸師。栄養士。
慶応元年創業の老舗の豆腐屋に生まれる。グラン治療院(表参道・横浜)にて鍼灸師、栄養士としての知識を活かし、お灸の原料を使用した漢方スイーツ「食べるお灸」などのレシピ開発に取り組む。

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