【鍼灸コラム】あなたは大丈夫?万病のもと『冷え』


表参道・横浜にあるグラン治療院・鍼灸師の萩原です。
今回は多くの女性が悩まされている『冷え』について東洋医学的な視点から解説していきます。

そもそもなぜ身体が冷えるの?

現代では暮らしが便利になった一方でその便利さは、冷えを招く要因にもなっています。実は冬場だけに限らず、夏場の冷えの症状にお悩みの方も多くいらっしゃいます。
例えば、夏に冷房や冷たい飲食物、外からも内からも体を冷やすといった本来の季節感からはずれた生活は、人間本来の体温調節機能を鈍らせてしまいます。
また筋肉からも熱は生み出されているため、筋肉量が少ない人は冷えやすくなります。
高齢者や女性が冷えやすいのはそういった理由からです。

なぜ冷えると良くないの?


私達の身体は36.5~37.0度くらいの体温が最も身体の機能がうまく作用するようになっています。体温が1度下がっただけでも、免疫力が30%以上低下し、代謝が約12%低下すると言われています。
冷えを放置しておくことは、これだけ身体に影響を与えているんですね。

冷えは万病のもと

東洋医学では”冷え”は様々な病気や不調の原因であり、病気の手前の”未病”として扱います。
“冷えは万病のもと”と言われており、”冷え”が原因で身体に様々な不調をひきおこしている場合があります。

例えば・・・

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 頭痛
  • 便秘・下痢
  • 食欲不振
  • 疲れやすい
  • 生理不順・生理痛
  • むくみ
  • 不眠
  • etc‥

冷えの原因

ただ、一口に冷えと言っても原因は人それぞれです。
大まかに2パターンに分けると・・

元々の熱が少なく、全身が温められないタイプ

  • 全体的に冷えやすい
  • 体力がなく身体の弱い人に多い
  • 慢性疲労
  • もともと虚弱体質
  • 老化
  • 胃腸の弱り
  • 無理なダイエット

などが原因

循環が悪く、熱が全身に行き届かないタイプ

  • 手足や末端、下半身など局所が冷えやすい
  • 食生活の乱れ
  • 運動不足
  • ストレス
  • などの生活習慣が主な原因

次回はもう少し細かくタイプを分けたものをご紹介させて頂きます。
自分はどのタイプに当てはまるのか考えながら、ご参考にしてみてくださいね。
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鍼灸師 萩原 美穂(はぎわら みほ)


鍼灸・美容鍼灸のグラン治療院の鍼灸師。